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預金の相続手続き

相続登記申請の受任の際、相続預金の払い戻し手続きの依頼を
受けるlことが度々あります。

相続登記は、法律や先例等決まりきった手続きで行います。
しかし、預金の相続手続きは、金融機関ごとそれぞれ異なります。

まず、残高証明書の取得を要求される金融機関や、相続の連絡
を行った後手続きの案内に基づき必要書類を第1段階として提出し、
その後相続手続依頼書の提出を怒んなう金融機関や、必要書類である
戸籍謄本や印鑑証明書の有効期限が異なったりします。

少額の相続預金の払い戻しには、厳格な手続きを行わなくともよい
金融機関もあります。

さらに、同じ金融機関でも支店ごと扱いが異なったり、突然手続きが変更と
なったり、事前調査が必要です。

相続関係を証明する戸籍等については、私は、代理で法定相続情報証明書を
取得するようにしています。
何枚取得しても法務局は無料です。
相続税の申告の時にも利用できます。

司法書士試験

令和3年度司法書士試験の合格者が発表されました。

受験者数 11,925人
合格者     613人(男431人、女182人)

注目は、合格者の年齢です。
平均年齢 41.79歳

生年別合格者数を見ても
21歳から27歳までの合格者が歳ごと4人から7人の間です。
28歳から54歳までの合格者が、だいたい20人づつです。

相当高い年齢です。
司法書士界は、ますます高齢者団体になってしまう。

社会経験を積んで受験されるのか、他の資格受験からの転向でしょうか。
合格年齢だと、家庭的にも一家の主が多いでしょう。
合格して、司法書士収入で生活するのも苦労が多い。
仕事上の責任も重く大変です。
経験を積み重ねることも重要だし・・・。

でも、年齢が高いけど受験しようと挑戦する意欲は、素晴らしい。
強制会ですから、皆で育て上げなければなりません。


年縞博物館

福井県若狭町鳥浜にできた「年縞博物館」に行ってきました。
「年縞」は、「ねんこう」と呼びます。
案内書によると
「年縞とは、プランクトンや鉄分など、季節によって異なるものが
湖の底に毎年積もることで、縞(シマ)模様になった泥の地層です。

水月湖の年縞は世界一の長さ45m。7万年前、毎年途切れることなく
積もり続けています。

年縞には湖の周辺の花粉、飛来した火山灰や黄砂、洪水の土砂も
含まれています。」
と書かれています。

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これが、年縞です。
ステンドグラスにして展示してあります。

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大山や桜島や阿蘇山、富士山等噴火の火山灰がここまで飛んできて年縞になったと解説してありました。

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展示会場もすばしい。見やすいです。

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建物は有名な賞をいただいたようで、建築家がたびたび見えるとのことです。

場所は、水月湖のすぐ横です。

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左側奥の建物が博物館です。

電話 0770-45-0456



わたしたちの「生活保護」

金城学院大学の大山小夜先生から表記書籍が送られてきました。

生活保護

フリーライター 社会福祉士 石黒好美氏 編著者
フリーライター 社会活動家 白井康彦氏 監修

厚生労働省は、2013年、生活保護費のうち日常の生活費にあたる
生活扶助の基準を3年間かけて段階的に切り下げることを決めました。
その削減は、平均6.5%、最大で10%にも及んでいます。

そして、引き下げの是非を問う判決が、2020年6月25日、名古屋地方裁判所で
あり、角谷昌毅裁判長は、厚生労働大臣の裁量の範囲内にあるとして、原告の請求を
棄却しました。

編集者の石黒好美氏は、
生活保護は暮らしの根幹に関わる制度なのに、誤解が大きく、また感情的な議論が
なされがちである。
そして今回の裁判について、わかりやすく解説し、広く豊かな議論が出きる土台を
作る必要がるのでないかとうったえておられます。


はじめに 石黒好美
苦闘が続く「いんぽちのとりで」裁判 白井康彦
インタビュー◎内河恵一(生活保護基準引き下げ反対訴訟・名古屋弁護団長)
  生活保護法は「希望に満ちた法律」です
  今こそ、その原点に立ち返る時
コラム 時代の傍観者になってはならない 井手英策(財政学)
インタビュー◎天池洋介(岐阜大学・日本福祉大学非常勤講師)
  誰もが必要なときに使える制度にするために
  職員、研究者、市民が信頼関係を築ける仕組みを
コラム 名古屋地裁判決の問題 木村章太(憲法学)
インタビュー◎山田壮志郎
         (日本福祉大学社会福祉学部教授
          NPO法人ささしまサポートセンター事務局長)
  「生活保護基準の引き下げ」を求める「国民感情」は本当にあるのか
コラム 名古屋地裁判決に思うー朝日訴訟・浅沼裁判長に仁慈との比較
         水野哲也(「いのちのとりで裁判」原告)
インタビュー◎楠木ゆり子(「いのちのとりで裁判」原告「仮名」)
  いつでも誰でも、困ったときに頼りにできる
  生活保護はそんな制度であってほしい
コラム 生きる希望の最後の砦が裁判所 大山小夜(社会学)
インタビュー◎白井康彦 
  生活保護は国による「物価偽装」によって大幅に削られた
泥沼の裁判闘争にある希望の光◎白井康彦


発行所 風媒社
定価1,400円+税

ゴールデンエイジふくい

令和2年10月24日、県立音楽堂ハーモニーホールふくい大ホールにおいて
「男声合唱団 ゴールデンエイジふくい」創立15周年記念コンサートが
開催されました。

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開演40分前に、車で到着しましたが、駐車場が満杯でドキドキしました。


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すでに、ほぼ満席です。

コロナ対策のため、合唱団もマスクで歌いました。


公演中は、撮影禁止です。

「この街で」は、合唱団の人気曲です。
作詞/作曲 新井満
詩がいいです。

オープニングのパイプオルガンと共に歌われた
ワーグナ作曲 「タンホイザー」から大行進曲「歌の殿堂をたたえよう」は
私が好きな曲です。

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休憩時間にパイプオルガン演奏もありました。

団員は、100人近くの大所帯で、平均年齢は76歳とのことでした。
いつもながら感動する合唱団です。


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永田廣次

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